キャニオニングは私にとっては「探検」的な色合いが濃い遊びです。
地図や、道路から見える一部分の景色から、その川の人相というか川相に想像をめぐらし、準備が整ったら未知のエリア(川・渓谷)に分け入って行きます。
できるだけ傾斜の強い、滝の多い場所に出会えたら幸せですね。そういう場所には大抵古くからの手付かずの川が残ってますから、そういうのを「良い川相の川」と私は呼んでます。
毎年いくつかの川を新規に開拓してますが、これまでは球磨川・川辺川水系を中心に行ってきました。大分での二つの素晴らしい渓谷との出会いをきっかけに、これからはもう少し広範囲に開拓の手を広げていきたいな~と思ってます。
カヤックをしているだけでは味わえなかった川の世界が、キャニオニングによって更に広がっていってるように感じます。
さ~て、ウォーターシューズを履いて、また川に降りて行こうかな。