37歳から始めたロッククライミング、ボルダーよりルートが多いです。
ロッククライミングを始めた理由は、「川のため」
グレード(難易度)の高い川を下るときは、大抵道路から遥か下の川へ降りていく場合が多く、また、人が簡単に入れない場所でトラブルが起きた時にどう対処するか?
という課題を解決してくれそうだったのがロッククライミング!
ラフトガイド時代にある程度のレスキューの基礎は出来てますが、普段ロープワークするなんて事はまず無い。習って2~3年と経過すると、その技術は脳内で風化してしまって、いざって時にはパニクって思い出せません。
ロッククライミングなら、常にロープワークしてますから、ロープや用具に対する知識も技術もまた常にフレッシュでいられます。
しかも”楽しく!!”出来るわけですね~。
実際クライミングを始めてみて、自分が川で習った結び方が”ほどける”からとクライミングの世界では早くから使われなくなってたり。
メーカーが出してる川用のレスキュー道具のセット(結構お値段高い)の中身が「こんなのまだ使ってるの?」って思うぐらい古い器具が未だに入ってたり・・・・。
クライミングに対してはそんな理由で始めたからか、粘着な向上心が無いですね(笑)
5.11台で楽しくやってます。魚道エリアの「元気が出るカンテ」をオンサイト、「エンジェルタワー」をマスターオンサイトしたぐらいですかね。
5.12台を登ってやる~とかって意気込みが無いんです。
とにかく”楽しく”岩場で遊んでたいですね、永くね。だからなかなか上達しません。